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ハーブティーのカフェイン含有量は?含有するハーブについて



ハーブティーはカフェインが入っている?

ハーブティーはコーヒーや紅茶と違い、ノンカフェインだと思っている方も多いかもしれませんが、必ずしもノンカフェインというわけではありません。

ハーブティーの種類によって、カフェインが含まれるものもあります。

ただ、ハーブティーはカフェインを含まないものがほとんどです。

妊婦さんや夜の飲み物としてカフェインを摂取したくない場合にはどのハーブティーを選ぶのが良いか、ハーブティーとカフェインについて解説していきます。

そもそもカフェインとは?

そもそもカフェインとは、コーヒー豆や紅茶、緑茶の茶葉に多く含まれる天然成分の一つです。

特にコーヒーに多く含まれるイメージをされている方が多いかもしれませんが、チョコレートやコーラ・エナジードリンクなどにも含まれています。

カフェインには、中枢神経を刺激し、興奮させる作用があります。そのため、「眠気覚まし」「疲労回復・鎮静作用」「ダイエット」など効果を発揮してくれますが、カフェインには依存性があり、過剰摂取すると、健康に悪影響を及ぼす可能性もあります。カフェイン過剰摂取により、めまいや動悸、下痢、不眠症、吐き気、意識消失などの症状が見られることもあります。

そのため、一日の摂取目安は、健康な成人で一日最大400mgとされています。

ただし、妊娠中の方は胎児への影響があり、具体的には「胎児の発育不全」「低体重」「早産・死産」などの可能性があると考えられています。一日の摂取目安は200mgとなっていますが、なるべく避けるのが無難でしょう。

カフェインが含まれるハーブティーの種類と含有量

一般的的にコーヒーや緑茶などカフェインが含まれる飲み物は、夜やリラックスしたいタイミングでは飲むのを避けたほうが無難です。

そこで、カフェインが含まれていないハーブティーを選ぶ方が多いです。基本的にはハーブにはカフェインが含まれていないものがほとんどですが、ハーブティーの中でもカフェインが含まれるハーブもあります。

カフェイン含有のハーブとは

カフェインが含まれるハーブは「マテ」だけになります。

「マテ」とは

マテは、ブラジルやアルゼンチンなどに生息し、南米でよく飲まれて、世界3大ティーに数えられるお茶です。「飲むサラダ」と言われるぐらい、ビタミン・ミネラルが豊富に含まれているので、ダイエットや美容効果も抜群です。カフェインは1~2%含むとされています。

マテはグリーンとブラックの2種類に大別され、グリーンは乾燥させたもの、ブラックはマテの葉を焙煎したもので「ロースト」とも呼ばれています。

マテグリーンはブラックよりも栄養価が高く、青っぽい爽やかな味が特徴です。

一般的にカフェインが含まれる飲み物は苦味がありますが、マテも少し苦みのあるハーブです。

ハーブティーのカフェイン摂取に関する注意点は?

ハーブティーを飲む際はカフェインの過剰摂取を避けることが大切です。

1日のカフェイン摂取量目安は下記となります。

<摂取量目安>

・成人男性/400mg

・成人女性/400mg

妊娠中の女性/200mg

授乳中の女性/200mg

成人であれば男女関係なく、1日のカフェイン摂取量の目安は400mgが上限とされています。ただし、カフェインを過剰摂取すると必要以上に中枢神経や胃腸への刺激が強いため、なるべく大量に摂取することは避けたほうが良いでしょう。

特に妊娠・授乳中の女性は母体・胎児への影響も多いため、カフェインはなるべく避けるようにしましょう。

カフェインゼロのおすすめのハーブティー

カフェインの過剰摂取によるリスクを考えると、ハーブティーもカフェインゼロのものを選ぶと良いでしょう。ここではカフェインゼロのおすすめのハーブティーを紹介します。

  • カモミールティー
  • ローズヒップティー
  • エルダーフラワー
  • ブルーマロウ

 

まとめ

今回はハーブティーのカフェイン含有量、含有するハーブについてご紹介しました。ハーブティーの中でもカフェインが含まれるものもあるので、飲む際には夜やリラックスしたタイミングは避けて飲みましょう。また、カフェインを含むハーブティーは、1日のカフェイン摂取量上限を超えないように配慮しながら楽しみましょう。



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